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勢一 守

Author:勢一 守
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752−0911
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勢一 守の雑記帳
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竜頭操作時のガリガリ原因の一つ
長年使用されてきた時計の地板は、
巻き芯の軸穴が摩耗して変形している事があります。



このような状態になると、ツヅミ車が上下左右にブレて、
側面に接触したり小鉄車に適切でない角度で接触する事になり、
ガリガリとした感触や巻き上げ不良等が発生します。
先端部の変形の場合は、少し穴を整えた後にブッシュを作り配置します。




巻き芯のオシドリ付近の穴が摩耗している場合は、
巻き芯抜けのやキチ車と丸穴車の歯飛びの原因にもなります。



巻き芯が香箱受けにも干渉する構造の機械なので、
受けを装着した状態で変形した穴を整えて、
適切なサイズのブッシュを作り、配置します。
オシドリと巻き芯接触部は開いている必要があるので、不必要な部分を除去します。



ブッシュの素材は真鍮よりも、強度的にベリリウム銅辺が好ましいと思います。
ただし、加工時にでる粉塵は吸引すると発がん性があるので、ご注意を。
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